今回は「お金の心配をしている家庭でもパパが育休を取れるのか?」について解説していきたいと思います。
お金が心配だからなー!
そんな、「お金が心配だから育休が取れない」と思う方が
1人でも減ってくれることを願ってこの記事を書いています。
普段から収入の8割で生活出来ている家庭は大丈夫!
収入の8割で生活出来ていない家庭は家計の見直しをして収入の8割で生活出来る様にすれば大丈夫!
育休中の手当について知ろう
男女問わず育休を取得すると、様々な給付金がもらえたり、金銭的免除が受けられます。
今回は「育児休業給付金」と「社会保険料免除」の2点について説明していきます。
育児休業給付金を知ろう
育休を取得すると「育児休業給付金」と言う給付金がもらえます。
男性はよく、
と、勘違いしがちなのですが、男性が育休を取得した場合でも「育児休業給付金」はもらえます。
育児休業開始から180日までは(6ヶ月まで)
育児休業開始前、6ヶ月間の給与の平均の67%近くもらえます。
詳しくはこちらの記事も参考にしてみてください。
社会保険料免除を知ろう
そしてもう1つ社会保険料の免除があります。
育休中は条件を満たした期間の、社会保険料が免除されます。
条件は、育児休業を開始月から終了日の翌日の属する月の前月までの期間となっています。
厚生年金保険、健康保険などのことだよ!
詳しくはこちらの記事も参考にしてみてください。
手取り額の8割になる
「育児休業給付金」と「社会保険料の免除」と言う制度のおかげで、
実際に貰える給付額は手取り額を基準にすると
約8割になります。(育休開始最初の6ヶ月間)
生活出来ていれば大丈夫!のからくりです。
家計の見直しをしよう
「普段からお給料の8割で生活出来ていれば、育休を取得しても問題ない」
これは理解頂けたらと思っています。
しかし、
と、言う家庭が多いのも理解しています。
SMBCコマンシューマーファイナンス株式会社から
「20代の金銭感覚についての意識調査2021」というレポートが公表されました。
こちらのデータをご覧ください。
この調査によると、20代の18,2%は貯蓄がゼロ。
59%が貯蓄が50万円以下という結果になっています。
さらに、
「30代、40代の金銭感覚についての意識調査2021」というレポートが公表されました。
こちらのデータをご覧ください。
こちらの調査によると、前回調査に比べるとかなり改善してきているものの
30代、40代の16,7%が貯蓄がゼロ。
約40%が貯蓄が50万円以下という結果になっています。
このような調査結果からも分かるように、
もらったお給料でギリギリ生活している家庭も多いと思います。
そこで今回は実践さえすれば、誰でも成功する家計の見直し方法を3点紹介します。
気軽に見てみてください!
・家計簿を付ける
・固定費を見直す
・変動費を見直す
家計簿を付ける
まず初めに家計簿を付けましょう。
家計簿は紙で書いても、Excelで入力しても、携帯アプリでも自由で構いません。
携帯アプリに落ち着いたよ!
貯蓄の出来ていない家庭は、ほとんどのケースで収支を管理していないことが原因になっています。
なぜか貯まらないんだよね〜
全ての収入、支出を管理出来るようになったら次のステップです。
固定費を見直す
固定費とは…ここでは、毎月決まってる(固定された)支出のことと定義します。
家賃(住宅ローン)、車のローン、保険、インターネット、サブスク、保育料、お小遣いなどが挙げられます。
固定費の見直しについては、こちらの記事も参考にしてみてください。
我が家のケースでは、「保険の見直し」と「お小遣いの見直し」をしました。
この2点の見直しで「34,000円」の固定費を削減することが出来ました。
変動費を見直す
変動費とは…ここでは、毎月変動する(金額が変わる)支出のことと定義します。
食費、日用品、通院費、被服費、ガソリン代、携帯代、水道光熱費などが挙げられます。
変動費の見直しについては、こちらの記事も参考にしてみてください。
我が家のケースでは、「携帯代の見直し」と「電気ガス代の見直し」をしました。
この2点の見直しで「17,000円」の変動費を削減することが出来ました。
我が家のケース
我が家のケースでは、家計簿を付け始めてから、
3ヶ月後には上記の固定費、変動費の削減をすることが出来ました。
2020年5月(家計管理始めた月)、手取り額335,000円に対して、固定費、変動費合わせて310,000円使っていた家計ですが、
2020年8月には固定費、変動費合わせて255,000円になり、そこから貯蓄のスピードが大幅に上がりました。
詳しくはInstagramに家計簿も
載せてるので良かったら見に来てね!
laki_no_kakeiで検索
どのタイミングからでも家計管理は始めよう
育休を検討するタイミングは家庭によって様々だと思います。
しかし、どのタイミングからでも家計管理を始めて損することはありません。
結果として、育休を取得しないとしても、
家計管理をして、支出を減らしておけば、子どもに使えるお金が増えたり、
お金に困らない生活の基盤を作ることができます。
まとめ
今回は、「お金の心配をしている家庭でもパパが育休を取れるのか?」について解説させてもらいました。
結論は、
【収入の8割で生活できるようにすれば大丈夫!】
収入の8割で生活できるようにするためには、
【家計簿をつける】
【固定費を削減する】
【変動費を削減する】
以上を実践すれば、絶対に達成できます。
「お金が心配だからで育休が取れない」
そういうパパを1人でも減らしたい。
そういう家庭を無くしたい。
本気でそう思っています。
最後まで読んで頂きありがとうございます!