パパが育休を取ること考えたときに、
まず初めに思うことは、
「いつから育休を取ればいいんだ?」
だと思います。
・子どもが産まれた日から
・里帰りから帰ってきてから
・それ以外(仕事の都合やママの体調によって決める)
などがあると思います。
私の周りには、育休経験者のパパがたくさんいて、
その中には、
・産まれてすぐ育休に入った人
・里帰りから帰ってきてから育休に入った人
・生後4ヶ月〜7ヶ月の間で育休を取った人
・生後9ヶ月から12ヶ月の間で育休を取った人
など、さまざまなパパがいます。
そこで今回は、そんなパパたちから聞いた、
そんな内容を紹介したいと思います。
まず大前提
まず、大前提として、育休をいつから取得するのか?
に関しては、ママ、勤めている会社と、よく相談して決めてください。
・これから一緒に育児をしていくママ
・育休から復職後、再びお世話になる会社
そこを無視して、自分の意見のみになってしまうのは良くありません。
子どもの月齢別、育休の取得の良さ
それでは、子どもの月齢別、育休の取得の良さを紹介していきます。
産まれてすぐ育休に入ったケース
私はこのケースでした。
私の場合は、「上の子がいた&妻が里帰りをしない」という状況が、あらかじめ分かっていたので、会社とも相談し、出産日当日から【公休→有給→育休】と言う流れで、休ませてもらいました。
産まれてすぐから育休を取る場合は、育休の初めは、
・出産で力を使い果たしてくれたママのケア→家事全般
・新生児の赤ちゃんの相手→ミルクやオムツ替え、沐浴
などが主な仕事となります。
里帰りしない場合、ママは、通常では動けないくらい疲れ果てた体で、家事育児を行うことになります。ママの体と心の負担は、計り知れません。
この時期にパパが育休を取っていればケアが出来る。
これは子どもが産まれたパパが、全員1ヶ月間休みになる制度を作ってもいいんじゃないか?と思えるほど大切なことだと感じています。
里帰りしてきてほしい
おじいちゃん、おばあちゃんの
気持ちもあるので難しい問題ですね
そしてもう1点、
新生児期にしか味わえない、沐浴を毎日行える。
私の中ではこれが産まれてすぐ育休に入る、最大の良さだと感じています。
里帰りから帰ってきてから育休に入ったケース
里帰りから帰ってくるのは生後1ヶ月くらいが多いと思います。
このケースでは、ママは徐々に動けるようになっています。
しかし、日本ではおよそ3割の人が産後うつの症状を示すと言われ、
その中でもこの生後1ヶ月からというケースが多いようです。
妻には相当苦労をかけました
そのため、里帰りから帰ってきてから育休に入るケースの良さは、
そのタイミングのママと一緒に育児をすることで、
不安な気持ち、落ち込む気持ちを軽減させてあげることができる。
になります。
生後4ヶ月〜7ヶ月の間で育休を取ったケース
この時期の赤ちゃんは、
寝返りを覚えたり、ずり這いをしたり、離乳食が始まったり
と、さまざまなイベントがあります。
- 赤ちゃんの行動範囲が広がり、目が離せなくなる
- 赤ちゃんが離れてくれず、家事が思うように出来ない
- 離乳食が始まり家事の負担が増える
そんな時期になります。
離乳食が始まるだけでかなり負担増となります
なのでこの時期の良さは、
1つ1つのイベント(寝返り等)に立ち合える機会が増える
妻の家事育児の軽減
に、なります。
生後9ヶ月から12ヶ月の間で育休を取ったケース
この時期の赤ちゃんは…もう感覚的には赤ちゃんではなくなってきます。
ハイハイをする、捕まり立ちをする、つたい歩きをする、そして早い子は歩き出す
離乳食も2回食から3回食になり、食べる量もどんどん増えていきます。
そのため【生後4ヶ月〜7ヶ月の間で育休を取ったケース】と同様かそれ以上に、
- 赤ちゃんの行動範囲が広がり、目が離せなくなる
- 赤ちゃんが離れてくれず、家事が思うように出来ない
- 離乳食が増え家事の負担が増える
- 寝る時間、回数も短くなり、起きてる時間が長くなる
そんな時期になります。
よく食べ、よく動き…そして寝ないです
なのでこの時期の良さは、
1つ1つのイベント(つたい歩きやひとり歩き)に立ち合える機会が増える
妻の家事育児の軽減
に、なります。
まとめ
どの時期にとっても妻の助けになる。
これが一番重要ではないかと感じています。
育児は本当に大変です。
1歳を過ぎても当然大変ではあるものの、
1歳までは国の制度として、育休が取れる事実があります。
どの時期に育休を取るべきか?ではなく、
どの時期であっても育休は妻の助けになれるし、
それぞれの時期に取る良さがあります。
そのことを理解し、ママ、勤めている会社とよく相談し、育休の時期を決めてもらえればなと、感じています。