今回は「家計管理で行うべき変動費の削減」について解説していこうと思います。
家計管理の基本は「固定費の削減」です。
しかし、変動費の中にも1度見直しをすれば、効果がずっと続くものがあります。
それらの変動費も削減し、より良い生活にしていきましょう。
・そもそも変動費って何?
・削減すべき変動費とは?
・変動費削減の効果は?
以上が分かります。
支出を抑えることは、お金に困らない生活を作る土台作りです。
是非最後まで、見ていってください。
そもそも変動費って何?
変動費の定義は様々ありますが、
このサイトでは、毎月変動する(金額が変わる)支出のことと定義します。
食費、日用品、通院費、被服費、ガソリン代、携帯代、水道光熱費などが挙げられます。
削減すべき変動費とは?
家計管理と言うとよく耳にするのは…
スーパー3つもハシゴしてるわ
とか
みたいな内容が多く感じます。
しかし、それらの節約は、努力の割りに成果が少ない節約になります。
しかも続けないと効果が無くなってしまいます。
本当に削減すべき変動費は?
それは、携帯代や光熱費等の1度の手続きすればずっと効果が続く節約になります。
携帯代の見直し
私が特にオススメするのが、携帯を格安SIMに変更することです。
格安SIMの登場で全体的に値段が下がってきている携帯代ですが、
いまだに格安SIMのシェアは全体の20%ほどだそうです。
我が家では、「ahamo」、「楽天モバイル」、「LINEモバイル」を使用してまいりましたが、
よく言われる、通信速度の問題、通話の問題、容量が足りなくなる問題等、
特に、気になる要素はありませんでした。
光熱費の見直し
2016年4月の電気自由化(電力の小売全面自由化)、
2017年4月にはガスも自由化(ガスの小売全面自由化)がスタートしました。
それに伴い、様々な事業者が参入者し、競争が活性化し、様々な料金メニュー・サービスが登場しました。
電気とガスをセットで割引したり、電気とネットをセットで割引したり、時間帯別の電気料金など、多様な料金メニューの中から自分のライフスタイルに合わせたプランを選ぶことができるようになりました。
経済産業省が2021年4月にまとめた「電力・ガス小売全面自由化の進捗状況について」によると、電力に関しては2021年3月時点で小売電気事業者の登録数は713者、ガスに関しては2021年4月時点で88者がガス事業法に基づく「ガス小売事業」の登録を行っています。
住んでいる地域によって契約できる事業者は異なりますが、どの地域に住んでいてもお得になるプランは存在しています。
各家庭の最適解を見つけるため、是非1度見直しを検討してみてください。
変動費削減の効果は?
我が家では、最終的に、携帯代の見直しと、電気ガス代の見直しを行いました。
具体的には、携帯代の見直しは、
パパがソフトバンクから楽天モバイルに乗り換え。
ママがソフトバンクからLINEモバイルに乗り換えをしました。
電気ガス代の見直しは、
昼間が高くて、夜が安いプランに変更し、電気とガスを合わせて割引を活用しました。
我が家は、この2つの見直しで変動費を
月17,000円削減することが出来ました。
まとめ
変動費を見直して、お金に困らない生活を作りましょう。
ポイントは…
1度の手続きすればずっと効果が続く節約
です。
・携帯を格安SIMに変更する
・電気ガスを見直す
以上の2点から取り組むと効果が出やすいです。
夫婦でしっかり話し合い、より良い家計になるよう改善していきましょう。